花粉症等のアレルギー疾患の症状を改善する次世代内服薬エリアス

エリアスはインドのSchering‐Ploughで製造されている内服薬です。

花粉症、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患による諸症状を改善する、長時間持続タイプの抗ヒスタミン薬です。

効果発現が早く、眠気や口渇感などの副作用が少ないのが特長です。

有効成分はデスロラタジンです。

デスロラタジンは、アレルギーに深く関与しているH1受容体(ヒスタミン受容体の一つ)に選択的に結合し、血管拡張、血管透過性亢進、気管支収縮などのアレルギー症状を引き起こす働きを阻害します。

このH1受容体に選択的に拮抗作用を示すため、抗コリン作用が起こらず、従来の抗ヒスタミン薬で生じていた副作用が生じません。

また、長時間持続タイプであるため、1日1回の服用で約24時間効果が持続します。

主な副作用としては、幻覚、めまい、眠気、不眠症、精神運動性活動過剰、頻脈、動機、腹痛、嘔気、嘔吐、消化不良、下痢、感酵素上昇、ビリルビン増多、肝炎、筋肉痛、過敏反応(アナフィラキシー、血管性浮腫、呼吸困難、掻痒感、発疹)などが報告されています。

12歳未満の小児、重篤な腎障害のある患者、妊娠中・授乳中の方の服用は安全性が確立していないため、使用は推奨されていません。